ウブドのホテル【コマネカ・ビスマ】の1泊滞在は残念ながら雨で、
ずーっと空の様子を見ていたな。
少しでも晴れ間がでれば「今だ~」ってことで、広いジャングルのような敷地を散策したり、プールに飛び込んだりして遊びました。
(一番下の谷底部分のレストランとプール)
ホテル内に渡橋や滝があります。
ヴィラのお部屋の扉が小さくて
自分ちがわからなくなること数度。
お部屋のことから・・
KOMANEKA BISMA
【2 Bedroom Pool Villa】$655
その扉を開けたらこんな感じの景色で
え~これが全部私たちのお部屋~って大感激
まずプライベートプールが見えて
階段をトントンと降りてくと
その両脇に2階建ての建物が2棟ある。
単純に一人一部屋の計算なんですがベッド数は完全に余りまくり!
だって一人は酔ってソファーで寝だのですから(笑)
2ベッドルームはこの感じで650ドルならコスパは良かったと思います。
女子4人で泊まって仲良く割り勘一人12000円ほどだったので、いつもの一人泊のリミット150ドルよりも少し安いという感じで。
予約時、1ベッドルームヴィラ(2階建て1棟だけのお部屋)にしてエキストラベッドを入れようとも思ったんですが、それだと狭いって言われたんです、1BEDだとお風呂が一つしかないからって。だけどお風呂1つでも十分、結局4人同時に入浴することなんてなかったし、1つの部屋が広いからベッド3つくらい入れても窮屈じゃないねって話。だから1ベッドでもよかった気もする。
このお部屋じゃひとつはマスタールームがある広いリビングのある棟で、
(マスタールームのほうの棟)
ベッドルーム。
お部屋が広いから写真だとベッドが小さくみえるな、
だけど普通の大きさです、クッションも適度でシーツもふかふか。
ご飯や呑みはほぼこのリビングに集まって過ごしました。
というかほぼここにしかいなくて他の空間は寝るだけだったけど。
在住の友人が3人遊びに来てくれて総勢7人でにぎやかに
皆で過ごしたリビング
それぞれの棟にお風呂があって
少し雨が止んだすきにほんの10分ほどだけ浸かったプール
雨なのでその後この椅子の布は丸裸にされ、傘もたたまれてしまってしょんぼり。
プールの向うはプライベートを保つため木で目隠しされているんだけど、ほんとうは全部が見渡せる景色のほうが好きなんで。その点ホテル棟だったらテラスからジャングルビューで絶景なのでそっちのほうがいいかもしれない。
せっかく来たんだから意地でもあの絶景プールで泳いでやる!と意気込んでて、少しやんだ隙にパブリックプールまで行って泳ぎましたよ。
夜だったので泳いでいるのは私たちだけ。
建物が幻想的で ほろ酔いでプールの中心で仰向けになって浮いていると幻想的。
踊りも始まってプールに浸かりながら見たんだけど気持ちよかったです。
もう酔っ払いなので、
お風呂に入ったのか入ってないのかいつ寝たのか覚えてない。
床の間風で寝た人約一名。落ち着いたらしい。
いつの間にやら朝だった。
朝食は上の階のレストランで。
まだ雨が降りそうな朝だったのでレストランの中を進められたけど
景色を楽しみたかったんでテラス席へ。
あのプールがよく見えます。
ジャムがフレッシュ手作りっぽくておいしかった。
このドーナツも甘かったけどおいしかった。
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この後スパの予約があったので
朝食後しばらくしてからスパ棟へ向かいました。
プールの右側がスパ棟
すごく素敵なお部屋!お天気だったら最高な半屋外だったのだけど雨の日で気温が低く寒かったです。ほんとに寒かった、鼻水ずるずる・・
昨日の夜 プールで泳いだときは全然寒くなかったのに
気温が違うのかな?酔ってて麻痺してたのかな?
思うに、このホテルはすり鉢型なので風はないんだけど寒い空気がこのスパ棟がある底部分にたまるんじゃないかと。盆地のような足元から冷える感じだったな。同じように谷にあるマヤウブドホテルのスパはベッド下敷に暖かいヒーターがあるんですよ。マヤウブドの時もこのように気温の低い大雨の日でだったので(ほんと私は雨女)あのヒーターでだいぶ助かった記憶です。オイルマッサージってのはほぼ裸でずっと寝そべってるんだから雨の日はヒーター希望です。
こんな感じでインテリアやメニューが凝っていて、レセプションやラウンジもとっても素敵なスパだったんだけど。1時間半のスパタイムのあとはすぐにチェックアウトしないといけなくてゆっくりできず。終わった後はすぐにお部屋に戻ってしまったのでまた違う日、今度はお天気の日に出直そうと心に決めたのでした。
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コマネカビスマのスタッフはとても行き届いたサービスと対応で満足でした。皆がニコニコで良い雰囲気です。時間外にアフィタヌーンティーのサービスをしてくれたり、名前をちゃんと覚えてくれていたり、アクシデント(冷蔵庫に入っていた売り物ワイン開けた瞬間にひっくり返った)の対応もすばらしく。宿泊料は前もって代理店に払っていて帰り際、追加料金ゼロだったのでお金勘定することもなかった。
バリには建物(ハード)は立派なんだけどサービスがまわってない、貸別荘にその辺の人がお手伝いにくるようなヴィラも多く、それが同じほどの値段だったりする。そんなのを思うとちゃんとしたホテルの(研修などで)確立されたおもてなしのヴィラ655ドルはトータルで安いと感じます。
絶景のおいしい朝食だけでも30ドルの価値はあると思う。あんな景色のいい朝食は東京でできないしそれも含まれるのだから。
部屋のカテゴリーで言えば顔がさすとマズい芸能人とか、ずーと2人きりでいたいカップルとかならこういうヴィラはいいね。あとは子供連れの家族2組とかだったらパーティーのように楽しめる。私たちも7人で自由に過ごせたのでこのヴィラは意味があったけど。
2人とかでパブリック部分もめいっぱい楽しみたいならビル棟がいいかも。前に見学したときは広さもちょうどよく抜けた景色もテラスから楽しめました。
もう学んだけど・・こういうホテルのプライベートヴィラというのは1泊じゃあっという間で、3泊くらいしないと良さを堪能できないですね。
それと!お天気が悪いとやはり残念なことが多い。
さてこの後ウブドにしかない自然派コスメ店のはしご。スーパーへ買い物へ行って、ワルンで食事、その後60分200円のクリームバスを受けに「リンドゥ・サロン」。私は本拠地の宿「ココバリバリ」に戻って荷物の整理のあと犬と散歩&洗う約束。4人のうち2名は帰国の途へ。
ウブド初の2人はギャップありすぎプランで詰め込みすぎじゃ?と思ったけど楽しめたようです。ちょっと私はプランについていくのが必死でしたが(笑)ウブド1泊で全部を楽しもうとするとそれしかない。