【BAGUS JATI】 に滞在中、
ホテルの無料のアクティビティをいろいろ受けてみました。
【チャナン】という花のお供えを作る
【ジャムゥ】というインドネシアの民間療法の健康飲み物を作る
というもの。
Bagus Jati Health & Well Being Retreat
今までこういう習い事系は幾つか受けてきたけど、ホテルのアクティビティの中ではダントツちゃんとしていて充実していて、材料もしっかり揃えてもらって1時間のみっちりレクチャーです。
宿泊者以外だと15ドルということなのでちょっと納得。
この日は私一人でちょっと恐縮です。
一人だったので、元気になるジャムゥを3杯いただきました!
お腹ポカポカ~タプタプ~になりましたよ。
新鮮な生姜や立派なウコンを切ったり擦ったり絞ったり
自然の音、鳥の声とか水の流れる音をBGMにゆったりと
卓球のラケットみたいなオロシ器だったので、ウコンをボールに見立てて冗談でうつマネをしてみたら・・優しい目で微笑まれただけで空回りしました。
ひとつひとつの効能を丁寧に説明してくれたので勉強になったし、こうやって効能を教えてもらうと、飲んだあと2倍の効き目だと感じます。
手がウコンでまっ黄っ黄でーす。
「便秘がひどいです」というと、ターメリックを多めにすって入れてくれました。
JAMUを飲んだあとに更に多めの水をとるといいって。
このレクチャーしてくれたインストラクターさんは朝ヨガの先生でもあるので、次の日のヨガの時もそのことを覚えてくれていて、効果的なストレッチとかひねりを教えてもらったりして。このジャムゥ作りの機会に自分の健康事情を言っておくと何かといいですね。
むくむ というのが言葉で伝わらなくてもどかしかったけど・・。
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チャナン作りも同じように、豪華&丁寧で、またも私ひとり。しかも先生は2人、近くの村の女性かな?とヨガの先生。恐縮です。
バリヒンドゥのお祈りに欠かせないこのチャナンってバリ島ではどこでも見かけるけど、意外と意味がわかってなかったなぁと。
ほんとにどこにでも置いてあって、家の中のお寺のお祈り対象のところ以外にも、たとえばバイクのシートの上とかお鍋の上とかパソコンの上とか。生き物とモノにもに霊が宿っているって考えは、ちょっと生まれ育った京都と似ている。何でも(さん)や(ちゃん)をつけるのはこういったアニミズム精神のような所からきている気がします。
お皿になるのは椰子の葉やバナナの葉
竹ひごをプチプチっと切ってホッチキスのように止めて形を作ります。
いろんな形があってかわいい。
今では竹ひごではなく本当にホッチキスで作る家庭もあるらしく、金属は自然に帰らないので本当はダメだと言ってました。何しろ毎日毎日たくさん作らないといけないので、時には面倒だろうなと思う。
その中にお花とか石
ご飯粒などを詰めていくんですが、
向きがちゃんとあって
それぞれ意味も込められているのです。
出来たお供えチャナンは
このあと、ホテル内の寺院へ行ってお供えして
一緒にお祈りしてきました。
神聖な気分です。
ビール飲んでなくてよかった。
作りながらたくさん話す時間があって酒臭かったらえっ?て。
チャナン作りはジャムゥ作り体験とは違って
神様と向き合う時間でもあったのです。
帰りは部屋までまたお馴染みのこれ、
バギーお願いしました。
急に雨が降ってきて・・4時頃だったかな、メディテーションクラスは予定変更で不参加にしました。忙しすぎたので休憩です。早めにお風呂に入って本でも読もうかと。
3日はほんとに短い、アクティビティが受けきれなかったです。
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