アリラマンギスに宿泊中、
近くのトゥガナン村まで行ってみました。
アリラマンギスのホテルから
チャンディダサの街中やトゥガナン村までは無料送迎があります。
1時間おきなのでトゥガナン村からの戻り時間を計算して
ホテルの人に言っておかないと流しのタクシーはないのです。
すぐに迎えに来て欲しい場合はホテルに電話です。
トゥガナン村の中へは大きな門があって
ここで幾らか寄付金を払うのですがいくら払っていいのか迷いました、
考えて1万ルピアを支払い中へ。
この日はお天気もどんよりで夕方に一人だったのでとっても心細かった。
入っちゃいけない所に入ってきたみたいな心細さ。
ガイドさんも見当たらないし、仕方ないとにかく先へ歩いてみよう。
牛や鳥、放し飼いの動物たちが沢山。
ブランコのぎ~~ぎ~~ という音がちょっと不気味に聞こえてしまって。
トゥガナン村で見たかったのは
ダブルイカットという織物【グリンシン Gringsing】だったんですが
グリンシンという言葉には、無病息災という意味があるそうです。
手が込んでいるだけに値段は高いです 3万円以上。
つくり方を見せてもらったら、なるほどこれは手がかかる
高いのも無理がありません。
天然の染料で染めだけでも何年もかかり。
その木綿の布を縦横絣でゆっくり織る。
アタの製品も沢山ありました。
欧米人のバイヤーらしき人が村の人と話しこんでいるのをみて
「外国人は私だけじゃなかったわ」とほっとする。
ホントは、もっとゆっくり グリンシンを見たかったんですよ。
でも一人じゃ怖かったんです~。
また今度リベンジ。
バリアガの生活や
もう少し布の価値がわかってから来ようと思いました。
(トゥガナン村)