ヌガラを出発しムンジャンガンへ向かう途中、
お昼をギリマヌクで食べようとなりました。
ギリマヌクはバリ島とジャワ島をつなぐフェリーの発着場で
初めて降り立った感想はまぶしい街
降りて散策しようと車の外に出たら暑くて溶けてしまいそうなので
ぐるっと港付近をゆっくり回ってもらった。
お天気や時間帯によってだと思いますが
お昼は直射がすごくて人があまり歩いてません。
からっとしていて、バリじゃぁないみたいな雰囲気と思ったら
この街はバリ島には珍しくイスラム教の人がほとんどだそうです。
フェリーに乗ってしまえば30分弱でジャワ島
距離で言えば3キロなので岸に立てばジャワが見渡せます。
1日約何十便も出ていると聞いて、
「ちょっと~ジャワ島に行って戻ってこようか」
「むこうの港はどんな感じ?」ってガイドさんに聞いたら
「田舎です、こことおんなじ。
そこからスラバヤとかジョグジャカルタに行くには相当遠いです」と。
後で調べてわかったんですが
バリから船で着いたジャワの港町は
バニュワンギ郊外のケタパン(Ketapang)というところで
電車の通ってるバニュアンギの中心までだいぶ遠そう。
これはほんとにフェリー往復で終わりそうなのでやめておきました。
このほんわか港町がラマダンの時期になると
バリで働いているジャワ人たち帰省で大移動、大渋滞なんだそうです。
このニュースを見たら ぎゃ~ほんとにすごい人。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2895732/9367242
通常の日でもヌガラなどに行く西側のバイパスは事故が多く、
実際、私たちも横転したトラックを見ました。
知り合いもこのバイパスでバイク事故を起こしたことがあり
なんでここは事故が多いのか訳がわかった気がします。
商売でジャワから来る人とか
バリからジャワへ帰省する人がこの過酷な路を急ぐからだと。
ちょうど、ヌガラあたりが眠気を誘う道になるそうです。
自分が気をつけていても巻き込まれる可能性も高い。
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それで
このギリマヌクに名物の食べ物があるという。
Ayam Betutu(アヤム ベトゥトゥ)という料理で
アヤム・カンプン(地鶏)をスパイシーに蒸したもの。
専門店はいくつかあるみたいですが私たちが連れてきてもらったのは
イブ・リナ(IBU LINA 2)
辛くしないでね と一応言ってもらったけど
それは無理な話で、
一口食べて火を噴いた。でた胃に穴があく辛さ。
地鳥だからコシがあるとか言って皆食べていて、
私も出来るだけソースを取ってかじってみたけど中の中まで辛く、
3噛みする勇気がありません。
一生懸命中をほじって食べましたよ。
辛くしなければめちゃくちゃ美味しいはず!とここでまた思う。
つけ合わせのカンクン炒めなら大丈夫だろうと
ガバッと食べたらこちらも涙ちょちょぎれる辛さで。
これ、美味しいよ~とMさんのくれたサンバルマタのとうがらしを
1こづつチマチマ取っているうちに意識がもうろうとなってきました
ビールとテ・ボトルを2本飲みました。
ガイドさん、ドライバーさんと4人で食べながら
「地鳥だから高いです、デンパサールにも同じ店ありますが1皿5万ルピアでしたよ」
という話。地元だからもっと安いかと思えばお会計は同じく1人前5万ルピアでした(笑
同じでしたけど、名物をその地で味わう意味はあります。
こののんびりした景色をもうろうとしながら
そしてバリなのにバリと違う雰囲気はなかなか味わえません。
気持ち良くなってきたぞ。
一発殴られたみたいに
ウェットティッシュで腫れあがった唇を押さえ、
というか腫れあがったような気がしているだけですが・・
車に乗り込み目的地ムンジャンガンリゾートまであと30分です。
◇◆◇━━━━日常━━━━◇◆
こんな大きな秋ナスをいただきました。
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