レンボンガン島&チュニンガン島①はこちらから。
レンボンガン島のホテル(ココナッツ・リゾート)&移動の船(ボート)
レンボガンと言う人と レンボンガンと言う人がいますが
WIKIにはレンボンガンと書いてあるのでこっちで表記します。
※レンボンガン島 (Nusa Lembongan) は、
インドネシア中部の小スンダ列島に属し、バリ島とペニダ島の間に存在する島である。
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バリからボートでレンボンガン島に到着後、
ココナッツリゾートホテルにチェックインして
部屋で景色を楽しみながらだらり~休憩。
ドカン!と見えるアグン山も今にも雨が降りそうでおどろおどろしく見える。
「島散策今日しかないよね?雨か・・ぁ・・」
しばらく観察後、晴れまを見つけ「今だ~」と飛び出す。
島内を回ってみることにしました。
バイクを借りられる所はありますか?とホテルの人に尋ねしばらくして呼んで来たのは近くの村人で、海岸沿いを歩きながらその人の家についていく。
ハンドルが少し歪んでるけどまぁいっか。
ガソリンは?と聞いたらほとんどないということで
何も知らない島でジャングルみたいなところでガス欠したら大変ワルンに瓶で売ってると言う事で、最初に見つけたところで超満タンにしておきました。
ーーーメモーーー
バイクレンタル 5万Rp
ガソリン 1瓶 1万Rp
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レンボンガン島の物価ですがバリより少し高い。
水でもガソリンでも食事も・・・・
離島へ物資を運ぶ大変さもあるので仕方がないですね。
まずは腹ごしらえです。
(ナシチャンプル2人前と水Rp37000)
食べたあとは雲行きが怪しいのでさっさと出かけよう。
舗装されていないぬかるみの道も多くて滑りそう
しかも後ろに人を乗せているのでゆーくりゆっくり。
助けられたのは方位磁石とこのマップです。
道沿いを行けばいいと思っていたけど
レンボンガン島はけっこう分かれ道もあってえ?こっち?とかになる。
海側、海側へ進むと途中で雑林とか、行き止まりも多くて
雨で薄暗かったのもあるけど、人とほとんどすれ違わないので
村人に出会った時は必ず道を聞くようにしてて、
その通りすがりの人も適当に言うので最後は方位磁石が頼みの綱でした。
白浜の砂の海岸があると聞いていて
映画「ザ・ビーチ」みたいにデカプリオの気分で探してみたけど結局到達できず。
さらにずんずん進むとマングローブのエリア
ここで雨が降ってきた。ぞ~と怖い雰囲気
「入ってくるなって言ってるのよ」とすぐに引き返し
途中お土産屋さんで雨宿りさせてもらう。
島散策のメインはこのマングローブのようで島内では数少ないお土産屋さんだと。
レンボンガン島からチュニンガン島へは橋でつながってます。
うわさ通りこんなで。
一瞬息をのみましたがkちゃんがバイクから降りて歩いて行ってくれることになり、恐る恐る渡る。
途中つるっと滑り 橋にしがみつく
ここまでで40分ほど経ったかな、既に腕とお腹がかなりの筋肉痛です。
チュニンガン島へ入って
ぐ~~~んと坂を進んだところでちっちゃなワルン発見
ワルンと言ってもただの売店。写真ないけどイメージはこんな感じ
暖かいコーヒーを入れてもらいました。
このインスタント甘甘コーヒーがちょっと錆びっぽかったのだけど
この後起こったゲロゲロはここのコーヒーだったのか
夜にブンクスして食べたタコのナシチャンプルだったのか定かではありません。
チュニンガンの高台までドライブ、
ほんとにくるっと30分で回りきれり程の小さな島です。
特に観光するところもなくダイビングの人が来るくらいだそうです。
ここで晴れ間がみえ、綺麗な景色を堪能しました。
さらに上へ登り景色のよさそうなところへバイクを止めるとトランプをしている若者たちがいて、そのうちの一人が島の事を説明してきたり土地があるから買わないか?とか絶景スポットがあるとか言ってくる。
「私たちだけでいたいからありがとう」と言っても離れない。
チップ目的です。
多分、田舎の青年で(こうしたらチップがもらえる)と誰かから聞いたことをそのまま実行しているのでしょう、あまりにもしつこい。海岸絶景で静かに眺めていてもず~とそばを離れない。あまりに離れないので んNO~~ぉ!!鬼の一喝してようやくどこかへ立ち去っていきました。
ちょうどそんとき服が濡れて寒くて機嫌がわるかったのだ。
また雨が降りそう!戻りましょう。
恐怖のあの橋も無事渡り レンボンガン島戻り
途中のどこからかガムランの音が・・辿り近づいてみるとあっお祭り。
急に現れた外国人(私たち)を皆が凝視仰天。
さっき降られた雨で化粧も落ちドザエモンのような頭なのに子供が笑顔で手を振ってくれてその子たちと戯れていると、親らしきおじさんがバナナをくれて・・ここに座れと。きっと(座ってもいいよ)くらいのニュアンスだったと思うのだけど勝手に参加し、お坊さんの(チリンチリン♪うぇ~うぇ~♪)に耳を傾けながらバナナをかじる。
これ使うか?とハスみたいな大きな葉っぱを渡されて
この後雨が降ったら傘代わりにしろと。
優しい村人たちです、葉っぱ傘をバイクに引っ掛けて出発。
晴れていると運転も楽です。
帰り路・・・というか島一周なので通るのは初めての道なのだけど後半は楽で。
無事に戻ってきました。
バイクをお宅へ返して、海岸沿いを歩きでホテルに戻る途中
タコをさばいている人が。
「どうするの?食べるの?」と聞いたら
ナシチャンプルのおかずに入れるというので、珍しがって食べてみようとなっブンクス(お持ち帰り)で部屋でビールを飲みながら食べることにしました。
この写真はどれがタコ~?でしょうが
絵にならないのでせめてお花でも飾ってみました。
タコって海外では魔物って言われていると聞いたことがあるけど
バリでも食べるんだなぁとこの時初めてしりました。
ボイルせずじか焼してたので硬いんじゃないかと思ったんだけど結構おいしかったです。
部屋に戻ってからは嵐のような雨で。
「これはもしあそこのジャングルで迷ってたら死んでたね」
「あそこの橋はいつか折れるね」
など話しながらその日は終了。
次の日はゆっくりプールでお昼まで過ごしました。
その後チェックアウトしレセプションで船を待つ。
予定時刻になってもちっともこない。
1時間すぎても来ない。
この前書いたように帰りの船の時刻はいいかげんです。
そしてこの後乗った2時間かかるボートで
酔い+昨日食べたなにかでゲロゲロになり、ブノア港の待合で大の字休憩。
何時にバリに戻れるのかわからなかったので
到着する頃にドライバー君に電話で迎えに来てコールをしていて。
幸いにその待ちの1時間で大復活を遂げ、レギャンの【ザンジーバー】でピザとパスタをむさぼり食うのでした。
レンボンガン島の一泊旅は終了。
お天気の具合もあるし2泊くらいしてもいいかなという感じです。
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若いドライバーなぜか2人ウブドから迎えに来たので
一緒にザンジバーで食事したんですが
完璧につばめちゃん2人連れたお姉さん2人に見えたんじゃないかな?
「あんたらジゴロにみられてるな」
と冗談でいうと「ぼくらウブド村のジゴロだぜ♪」と。
確かに彼らはここらにくるとウブドよりちょっと気どった感じになります。笑
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