サヌール3泊⇒ヌガラ1泊⇒ムンジャンガン4泊⇒
ウブド10泊⇒スミニャック3泊
2012年の5月に行った時の予定はこんなんだったのですが、
ウブドに着くとホームタウンに帰ってきたような嬉しさがあります。
他のエリアも同じ程に楽しかったんですが
それは今書いている途中の総括や他の日記で書くとして
特にウブドは10日あってもやりたいことが消化しきれないという思いもあり (まぁまぁそんな焦りなさんな)
と自分に言い聞かせながらもじっとしていられず、今回も初日着くなりスクーターでアチコチ散策し、ころころ変わるお店のチェックや、いつも会う人や動物達の所へ挨拶がてら寄ってみたり そんなことをしました。
もうこのじっとしていられない感じは10日も15日滞在もおんなじだな・・
スミニャックもサヌールもやはり行きたい場所が多くて3日じゃ何にもできないくらいなのだけどウブドほどじゃない。
なにをそんなに忙しくしてるの?と問われれば
結局ゆっくりするために忙しくしていて自分でも笑えます。
「ウブドらしい景色のカフェでまったりしたい、ホテルスパで4ハンドを受けたい、サヤン渓谷を見ながらヨガをしたい、あそこのマッサージは早朝がいいしついでに朝ならすいているからあの店にも行きたい。あそこの犬がかわいいのでまた散歩させてもらってついでにシャンプーしてその家の子供にも会いたいし、ウブドにいるならあれも食べないと。
せっかくここに泊るんだからゆっくりプールサイドであの本も読みきりたいし、新しく出来たあそこの上手な街スパのストーンマッサージも為したい」
リピートしたい店が山のようにある上に
滞在中にも偶然見つけた場所や、現地の人との会話してて行ってみたくなった所など どんどん出てくる。
(元カフェキタがCafe angsa に代わってましたが店内は同じ)
(ゴールデン3匹のシャンプーはほねがおれた)
(すぐ大きくなるなぁ)
(すぐ大きくなるなぁ)
ガムランや染色など習いごとをたくさんやっていた頃はもっと忙しかったので今はそれほどでもないと思っているのですが、ウブドの人から言わすと「よく数時間の間に用事を4つも5つもこなせるね、私たちは用事は1日1個です」なんて言われたりします。
(今回はサウンドヒーリングのセミナーだけうけました)
アーユルヴェーダ的に言うと私はヴァータ体質。
アーユルヴェーダとはインド発祥の東洋医学で
日本だと漢方とかのほうがなじみがありますがバリでは断然こっちでとても密接です。
同じ自然派療法としてたどり着く所は同じだと感じます。
この ヴァータ
カパ
ピッタ
バリでなにかと話題になる。
人や動物、植物生きているものすべてがこの3タイプのどれかに傾いていてヴァータ体質の人はヴァータの弱り方がある。自然派コスメやカフェ、スパ ジャムゥ屋さんなどちょっとこだわってるなぁみたいな感じのお店だとこの話題になる事が多いのです。
私の場合
わりにゆっくり話すのでのんびり屋に思われがちですがせっかちで。
日常でもすぐやりたいことが湧いてきて このパソコン周りにもいつも付箋でいっぱい。(あれを調べる)(あれをやる)(あれを買う)(あれを片付ける)といった具合です。
大した用事じゃないけど取りこぼさないようにと結構メモするんだけど その割にはスカタンしていたりするのもヴァータ。
スパではこの体質チェックから始めて精油アロマを選んだりするところも。
ベジアユスパは日本語のチェック表がありました。
(クリック大)
(ベジアユアウトドアはただ今改装中)
ネットではこちらで体質チェックができますよ
アーユルヴェーダ的体質チェック
あまりに話題になるので
日本に帰ってから読んでみた本がこれ。
表紙タイトルと中身がちょっとギャップがある気がするんですが・・
動物占い見たいなタイトルですが中身はもうちょっとしっかりした内容。
すごくわかりやすくアーユルベーダって何?の入り口としてはとても為になりました。
著者は今や日本のヨガ業界をひっぱっている感のある綿本彰さん。
http://yoga.jp/watamoto/profile.html
体調が悪いということはこの3つのバランスが崩れていて、どうすればいいかまで書いてあるのですが
以前、治療ヒーラーやヨガの先生から言われていたことと同じ事とか書いてあったりして驚きました。
貴方は体が冷えやすいのショウガを食べなさいとか
今考えればアーユルヴェーダ的だったんだなって。
(これもらったけど甘まずかったよ)
ショウガは体にいいから皆に当てはまりそうですがエネルギーがみなぎってお熱ぽっぽしているピッタタイプや胃腸の弱い人はあまりよくないんだそう。
(TAKSUのおやすみヨガはずーと寝ているだけで気持ちいい)
そして私はバランスを整える為にバリ島へ行くんだなと確信。
自然と無意識にウブドで治療している、またはせっかちな事を気付かせてくれている。プランプランでいましょうよ・・と。
なるほど。
他の旅先と違うのは帰国後疲れていないのです。
その逆で、やる気満々気分よく仕事をしている。
バリ島ではだいたいの予定が横になっているか食べているかなので動き回るくらいでちょうどいいんじゃないか。
早朝から好きな事や体が喜ぶことををやって、夜暗くなったらもう出かける用事もないし、早めのごはんが終わればやることと言えば、お月さまを眺めたりバリの匂いや音をを感じたり、こういう間にリラックスし思考が整理されて この前までぐるぐる同じ事を悩んでいたのは無駄な事だった・・
てな具合で〆て、次の日はまたうきうきチャージされている。
バリ島で疲れてしまうのはだいたいこの2つかなと思います。
日中炎天下ウロウロすること。
怒ること。
日差しの強い所で1時間も外をあてもなくウロウロすると誰でも不機嫌になります。
体力を奪われ不機嫌になるとなにかと腹が立つ
せっかくのBALIでストレスを貯めるほど無駄な事はない。
これは本当に行った意味がないなって思う。
疲れたら無理しないで予定変更
部屋で昼寝
冷たいシャンプーのクリームバスでさっぱりするとか
シャワーやプールにザボンと1回浸かるだけで暑さは飛び元気になります。