2011年3月 大きな地震と災害
あれ以来、高層マンションの耐震が取りざたされていますが
前に住んでいたのが22階
今回の大震災のときにあそこに住んでいたらと思うとぞっとします。
今日のお昼、部屋でうだうだしていたら、
けたたましい音でサイレンが鳴り響き、
「26階で火災が発生しました、直ちに避難してください!」
部屋のピンポン受けるスピーカーから大音量で、
しかもコンピュータの不気味な声で連呼するもんだから
もうびっくりして、部屋の中を意味もなく走り回り
電話と財布もって外に飛び出した。
カッコはもちろんジャージにスッピンにボサ毛。
今年から入居開始のマンションなので、このタイミングにしてお隣さんと初顔合わせ。「どうぞ よろしく・・」な~んて言ってる場合じゃない。
階段でみんなぞろぞろ降りて行く。
タワーリングインフェルノ級の事を想像してしまって、もう急ぐ急ぐ。
「ああ、ホテルニュージャパンなのか?」「ニュースで流れるのか?」
例えが古いけどそんな心境。
1階エントランスには人だかり。
警備員、お巡りさん、消防車到着。
しばらくしてスプリンクラーの誤作動だと分かった。
ちょっと~~日曜のマッタリの昼下がりにどういうことお。
まあ何事もなくて良かったけれど。
この件の最大の苦しみはこの後から。
エレベーターが止まったままで階段で戻ってきたーーーーっ
もう「しんどい」だけでは言葉たらない苦しみ。
うち22階。半分の11階で、あらゆる血管が切れそう。足が動かなくなったので一回フロアに出て休憩。
前触れもなく激しい運動をするとこうなるのか。
言うまでもなく筋肉痛です。
後から考えてみたら、これだけは絶対もって出ないと!というものがないことに気がついた。無くなっても後からなんとかなるもんばっかり。