マックのiPhoneのアプリでガムランの演奏。
Gamelan Gangsa for iPhone
ガンサは残響音が長いので次の音を鳴らすと同時に、今まで鳴らしていた音をミュートしないといけない
そのあたりが普通の鍵盤楽器と違って奏法が難しい所なんですがこちらのアプリもちゃんともう片方の指でミュートしてますね。
2人ひと組でメロディが完成するので
こちらの動画もアイフォン2つ並べています
かわいい。
コテカン奏法で2人で隙間隙間に
音を埋めてメロディーになります
ほんとのガンサはこんな奏法。
この外国人の方
逆向きで演奏しているのがすごい。
ときどき人差し指が立ってしまうのは
すごく気持ちがわかる。
バングル(ばち)が重いので安定させたくなります。
本当の公演では1人1台で演奏しますが
曲を教えてもらうときはこうやって
1個の楽器で対面で教えてもらいます。
相手の手元が見えると、つられて大変。
自分のパートを頑張って覚えても
相手の音を聞かないことには演奏不能なので
つられてつられてい~~~ってなり
なんとももどかしい。
楽譜がないので耳で覚えますが
録音したり、紙に書いたりするのはあまり良くない。
どうしても覚えるときに4拍子の小節に区切りたくなるんですが
それをすると聞いたときにかっこ悪いガムランになってしまう。
師匠いわく 次なんだっけ。。というのじゃだめで
もう手が勝手に動く、頭は無心くらいでないとホントではないと。
私はもう聞く専門にしました。
こんなに上手く演奏できないし
たとえ上手く演奏出来たとしても
独特の間や雰囲気を出すのが難しい。
こちらはGender Wayang(グンデルワヤン)の演奏
ガンサとはまた違う楽器で、鍵盤も違う。
両手にバチを持つのでミュートは手の余ってる場所でやります。
頑張って練習すると 豆出来てずるむけですよ。