この本を見ていて次ウブドの時、行ってみたいと思った場所が
ペジェン(pejeng)
ミステリアスな村と紹介されている。
古い遺跡が沢山あって古代バリの伝説の発祥の場所だそうです。
ウブドから東へバイクで20分ほどの場所で
前に一度バイクで行ったことがあったのだけど
この村の事や見所を知らなかった。
実は宿のスタッフのカデ君がここの住人で、この本を見せたところ、自分の村の事が外国の本になっていることに驚かれ、何が書いてあるのか?と興味深深。
お昼休憩返上して次の日一緒に案内してくれるという。
当日一緒に地図を見ながらコースを考える。
ペジェン村へはゴアガジャのほうから行くものと
思っていたんだけど
「寺院を見るならマヤウブドの前の小道からがいいよ、
川を越えると綺麗な景色があるし、車も少ないし」
「そしたら、ナチュラっていうホテルのそばを通るでしょ?どんなホテルか見学してみたい、その後ペジェン村の市場に寄って、プナタラン・サシ寺院の「ペジェンの月」をみてクボ・エダン寺院にいる巨人「クボ・イオ」を見て・・帰りにチェディクラブでお茶して帰ってこよう」
お昼過ぎにバイク2台で連なり、ビスマ通りを出発。
その時ちょうどウブド市場の陥没で通行止めのため、ぐるっとデウィシタから遠回り。観光バスでダダ混み、ココ嫌い~抜けるのに15分かかった。
ようやくプリアタンからマヤウブド前の小道を登り、もうナチュラ見学は止めて、川を渡ると爽快な空気と景色に包まれる。
この辺りはトレッキングやサイクリングのコースでもあるようで、沢山の外人さん&ガイドさんとすれ違う。
微妙に坂が多いので自転車はきびしそー。
ペジェンの市場に到着。
近くには王宮もありこの辺りが中心地。
案内カデ君、出会う人みんなと顔見知り
市場内でおしゃべり。
私は果物や卵、ケーキなど物色。
マンゴーが安くて甘くて、アヒルの卵もぷるっぷる、新鮮。
ウブド市場より安い。値段交渉も必要なしです。
その後 謎の山ん中に入って洞窟(遺跡)を案内してもらう。
名前は?「わからない・・」との答え。
鈍感な私でも ここ何か不思議~と思わせる空気がただよっているようで
静かなパワーを感じる。
またお知り合い登場。
なんで銃もってるん?
プナタラン・サシ寺院へ
バリ伝説①
大きな銅鼓「ペジェンの月」です。
後ろからもパチリ
村の人たちがノンビリ祭事の準備かな
このお寺の前の大通りでは夕方からから露店で賑わうようです。
次は同じ通り沿いクボ・エダン寺院へ
バリ伝説②
巨人クボ・イオ
ここで日陰に腰を下ろし涼みながら
沢山のいわれを本で確認。
へーなるほど・・。
こうやって知ってから見るとおもしろいな。
2つのお寺とも入り口でお布施をするのだけど
1万づつ払いました。サロンも貸してもらえます。
カデ君は入る時と出る時に必ず寺院に向かってペコリとお辞儀をする。
なんて微笑ましい。日本人の若者や京都観光客に見せたいわ。
私も見習ってペコリ。
カデ君が「うちでブブールでも食べていかない?
SAYOの好きな犬もいます。」
というわけで、カデ家へおじゃまします。
その②へつづく・・・
ペジェン村散策②とチェディクラブ