やせ薬がこの世にあれば私も飲みたいと日ごろから思っていたが
この度、タイ製のやせ薬で都内に住む女性2名が死亡したとの事件。
恐ろしい。
今調べてみたらネットで輸入代行として沢山のサイトで販売されている。
日本では認可されていないんですよね。1万円か~
ほやほやニュースなので、この後、この商品は姿を消すことになるでしょう。
合法ではなかったという。
死者が出たやせ薬「MDクリニックダイエット」と「ホスピタルダイエット」分析の結果、この2つはほぼ同じものだったという。
やはりそれなりの副作用は覚悟しないといけないし、
やせ薬なんかは存在しないと思わなければいけないですね。
以下 ライブドアニュースより
タイ製のやせ薬を服用した東京都内の女性2人が、不整脈などで死亡していたことが先月に相次いで発覚した。スタイルに悩む女性の心をくすぐるキャッチフレーズと、インターネットなどで手に入る手軽さから人気を集める外国製のやせ薬。その一方、国内で未承認の医薬品成分や向精神薬成分が含まれていたり、数年前から健康被害が報告されたりするなどの“落とし穴”も。厚生労働省などは利用を控えるよう呼びかけているが、自分で使う薬を個人輸入する分には薬事法の規制対象とならないため、国内への流入を食い止める手だてがないのが現状だ。(滝口亜希)
■「2人の薬はほぼ同じ」 女性死亡との因果関係は…
「もしかしたら、この薬が死亡に関係しているのでは…」
ある住民から、東京都にタイ製やせ薬についての相談が寄せられたのは、10月19日のことだ。名前が挙がったやせ薬の名称は「MDクリニックダイエット」。相談者の家族で、10日前に死亡した30代の女性の部屋から見つかったものだった。
都によると、女性は10月9日夜に突然自宅で倒れ、救急車で病院に搬送される途中に死亡。かねてから気管支ぜんそくの持病があったことなどから、この発作による死亡と診断された。
しかし、部屋でやせ薬を見つけた家族はある疑問を持つ。折しも女性が死亡したこの日、厚労省が、タイ製やせ薬「ホスピタルダイエット」を飲んだ都内の40代の女性が昨年、死亡していたと発表したためだ。
厚労省によると、この女性は薬をインターネットで購入したが、服用し始めてからだるさや食欲不振を訴えるようになり、約1週間後に意識が混濁。病院へ搬送されたが、死亡した。
その後の検査で、薬には利尿剤や甲状腺ホルモンに加え、国内では未承認の食欲抑制剤が含まれていたことが判明。もともと女性が服用していた薬との相互作用などから、不整脈または呼吸器まひが引き起こされたのだという。
30代の女性の家族から相談を受けた都が検査したところ、MDクリニックダイエットからも未承認の食欲抑制剤を含め、ホスピタルダイエットと共通する複数の成分が検出された。
このため、都は「2つの薬はほぼ同じもの」と判断。女性が実際にどれだけの量を服用していたかが明らかになっていないため、死亡と薬の因果関係は不明だが、都は「健康被害を引き起こすおそれがある」と注意を呼びかけている。