ピテカントロプスというお店がウブドとレギャンにあります。
質の良い布製品やお土産や雑貨が売られていて
見るだけでも楽しいのですが、中でもアンティークのバティックは素晴らしくため息もの
ピテカントロプスとはジャワ原人という意味で
もともとバリ島にいた昔の人類は、ピテカントロプスなのだそうです。
多分そこから店の名前がきているのでしょう。
ピテカントロプス レギャン店は
マデスワルンの横にあって日本語を話すスタッフがいる。
伝統的なバティックを現代的にアレンジしたオリジナル商品が人気。スカーフ、シャツ、巻きスカート、ワンピース、水着まで、多彩なラインアップ。
2階は年代物のイカットが美しくディスプレイされていて、まるでギャラリーのような雰囲気。
■場所・住所: Jl. Legian 368, Kuta
■TEL: (0361)765073
■営業時間: 毎日9:00~22:30
ウブド店はモンキーフォレストのサッカー場の横。
バティックについてーーーーーーーーーー
●バティック技法の種類●
バティック・トゥリス
「トゥリス」とは書くという意味。「チャンティン」という道具で手描きして作られたバティックのことを指します。細かい模様を手で布の両面、又は片面に描くので製作には長い時間がかかります。そのためお値段も張ります。両面となるとさらにお値段が高くなります。
手描きでも、線の太いものや荒いものは比較的安く購入できます。
バティック・チャップ
「チャップ」というスタンプでペタペタ蝋置きをしたバティック。量産可能なためお値段もお手頃。
バティック・コンビナシ
コンビナシ=コンビネーションという意味。手描きと型押しの技法を併用したもの。チャップ(型押し)がメインでチャンティン(手描き)で少し描き足したものが多いようです。
プリント・バティック
機械で印刷したもので、蝋置きはしていません。平坦・均一で布の息づかいは感じられません。正確にはバティック=蝋防染めとするならば、こちらはバティックとは言えないかもしれません。