バリ島の音といえば この竹琴
ティンクリック(Tingklik ) リンディック(Rindik)ともいい、よくバリ島のレストランやホテルのロビーで演奏されていて1回は耳にすることと思います。
リンディックは通常2台で1セット。
竹の中はご存知 空洞 コレが共鳴して あの綺麗な響きになる
スティックの先はゴムで出来ていて両手に一つづつもって演奏。
青銅のガンサとは違い、鳴らしたらならしっぱ ということはなく叩くだけで音がでるので、曲さえ覚えてしまえば演奏しやすいのですが、ちょっとの力加減で相当の強弱と音色に影響する。
技については演奏が早くなると竹の真ん中にバチを当てるのが難しいので鍛錬が必要です。
あとは相手の音を聞きながら 惑わされることなく
いかに自分の演奏が出来るか(難)
ただ鳴らしただけでは乱暴に聞こえるので
丁寧な演奏を心がけてひきます。
日本で聴いたガムラン奏者 櫻田素子さんの演奏は衝撃でした。
とっても丁寧で 音の強弱をつけて 感情豊かに演奏されていて
バリ人の演奏より正直感動しました。
私も繊細なリンティック 感情こめて演奏しよう!
リンディックはCDが沢山出ていて
バリ島では5万ルピア程で買うことができます
リンディックのCDはスリンという笛と演奏されているものも多いのですが
スリンが入ると スリンが主役になるので
私は リンディックのみのCDが好きです。鈴虫の声などが入っているのが夏の雰囲気万点でいいですよ。
日本版のリンディックのCDってないんでしょうか?
輸入版はネットで買えますね。