バリ島が好きというと「あ~ケチャの」って結構言われます。
チャッチャッと半裸の男性たちが猿人・・いや円陣を組み力強く叫ぶ幻想的なあのパフォーマンスは何度か見ましたが 詳しくわかってないので、ちょっと調べてみます。
もともとは魔よけの儀式としてのパフォーマンスだった「サンヒャン」これは長い間 外国人や部外者は目に触れてはいけないものだったのだけど1930年代にドイツ人画家
ウォルター・シュピースによりインドの叙事詩「ラーマヤナ物語」
と組み合わされ観光客の前でも演じられるようになったのが
今のケチャの始まり。
ストーリーは会場に行くとチラシをもらえるので おいておいて
ケチャのしくみについて(byWikipedia)
●タンブール
一人でシリリリ・プン・プン・プンとの発声で
メトロノームのように全体のリズムを保っている。
●プポ
一人でメロディーを歌う。
上記以外の全員が プニャチャ
チャクリマ
チャクナム
プニャンロット
の4つのパートに分かれ混ざりあって座り動物の鳴き声を模倣したピッチを持たない
「チャッ」「チャッ」というような発声をする。
全体として合わさると「ケチャケチャケチャケチャ」という16ビートのリズムのように聞こえる。
ケチャを見られる場所
ウブド(UBUD)では毎日どこかで開催されています。
他に
新月 満月 月2回のケチャ
アルマミュージアム オープンステージ
アルマのケチャはチケット10万ルピア(1300円ほど)
他のケチャとそんなに変わらないと思っているので
この金額は高い気がするんですが。
バリ島 南のウルワツ寺院のケチャは有名ですね
ウルワツ寺院のケチャの映像