ダライラマさんに会いに(横浜 ダライ・ラマ14世法王来日講演)

会いに行ったと言っても謁見じゃなく
横浜パシフィコであった講演です。

ダライラマ14世は現在のチベットと
チベット仏教の最高指導者。

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田舎の普通の子だったダライラマさんは2歳、3歳の頃
「あなたがダライラマの生まれ変わりです」と言われ宮殿で育つ。

中国の毛沢東さんが「チベットは中国だ」と言い
チベットのお寺を燃やしまくり、すごい人数のチベット人が亡くなった。
ダライラマ24歳の時にインドに亡命。
民衆もダライラマについていって亡命。
その居住区はインドの中のリトルチベットと呼ばれている。
現在のチベット自治区はもう中国化されている。

現在74歳(だったかな) 現在もインド在住。
仏教僧として独身を貫いている。
非暴力で争いを解決しようという姿勢が認められてノーベル平和賞を受賞。
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こんな簡単な話じゃないと思うけど
よく知られているのはこんなところでしょうか・・

ダライラマ登場の映画
セブン・イヤーズ・イン・チベット 【BLU-RAY DISC】

今回の訪問に対して中国は「なぜダライラマにビザを発給する?」
とプンプンに怒り「もう日本製品は買わないよーに」という。

ダライラマさんは
「海外の講演では政治的な話を一切しない」
「チベット独立は求めていない、自治として文化を尊重してほしい」
と言っています。
中国はなんでこの物腰やわらかな人を悪魔と呼ぶのか。
私が本当の姿を知らないだけ?

ダライラマさんに会いに行きました(横浜 ダライラマ法王講演)

ダライラマさんに会いに行きました(横浜 ダライラマ法王講演) 

講演は朝10時からだったんですが
セキュリティチェックが厳しく
10時半11時でも入場の列が途切れていませんでした。
外国人の方、めちゃくちゃ多かったです。
欧米系 インド 韓国 台湾 モンゴル・・
日本人でもどこかのお寺のお坊さんやチベット民族衣装を着た人たちもいました。

ほぼ満席、大きな展示ホールで私の席は真ん中より少し右後ろで
ご本人は豆粒ですが、両脇に大きなスクリーンが2つあり
皆そのスクリーンで一挙手一投足を確認している。
パイプ椅子を並べただけのお席なので横の人との間隔が狭く慣れるまで気になりました。

ご本人、赤いサンバイザーがなんだかお茶目。
普通のおじさんみたいで普通じゃないような不思議な人です。

まずダライラマさんがチベット語でお話されて
その後日本語の通訳、言われていたようなもどかしさはなく、意外とスムーズでした。
外国人はイヤホンで英語同時通訳を聞きます。

ご自分が話した後は
意外と落ち着きがないな 笑
キョロキョロしてどこかににっこり手を振ったり
アクビもするし耳の後ろをポリポリ掻いたりゆれたり
マイクを通して思いっきりくしゃみをして笑いを誘っていました。

なのに、なんだかどっしりオーラがあり
こちらまでにっこりしてしまうような安心感。
実際のお年よりしゃんとしていて若いです。

時には難しいことを言われますが
根本はとても単純で芯がある。

観客の質問コーナーでは
いろんな人がさまざまな、時には凍りつくような質問をされてたんですが
なるほど~と納得できました。

だいたいが本で言われている言葉と同じものです。

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何事もほどほどに。
私にも欲望はありますが瞑想で最小限に抑えています。

無関心は欠点

愛とは人が幸せをつかむよう望む心。

私は普通の人間にすぎません、
出来ることは少しでも人の支えになるよう努めること
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慈悲は仏教の教えですが
ちっとも宗教臭く話さない方なのでした。

同じ仏教でも日本の仏教は中国や朝鮮半島からきたもの。
チベット仏教はご本家インドから直接伝わったもの。
インドは今はヒンズー教信仰がほとんどなので
色々難しい政治問題がありましょうが
直伝のチベット仏教が廃れてはいけない気がします。

ともかく同じ時代に生きているダライラマさんを
生で拝見できてよかったなって思いました。

最近のニュースで
「アップル社の中国向けアイフォン、ダライラマ情報を削除」
となっていました。中国政府ってやっぱ変。

中国がチベットを独立国家として認めない本当の理由は

ヒマラヤにある資源を手放したくない、
東に偏りがちな人口を西へ分散させたい、
核廃棄物がある、

など言われていますが、
中国人の中にもおかしいよ自国・・と思う人がいるようで
ダライラマさんツイッターに何百人の中国人からのめーっセージや質問があったという話です。

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